60.ホワイトのはずがブラックのように見え始めた企業 悪いのは誰 その4

 続きです


その派遣の仕事は、データ集計で週次のみ。受発注なし。

と聞いていたはずが、

前任の派遣スタッフEさんは「受発注しかしてない」とのこと。



私「Eさんは受発注専任なんですね。ところで同じ仕事をする人はいますか?」

Eさん「いないわね。私一人でやってますよ全部」

私「…受発注って、必ず毎日こなさなきゃいけないじゃないですか。ずっとお休みとってないんですか?平日に用があった時とかどうしてます?」

Eさん「あ、そういう時はね。事前に申請すれば…1か月前とかに言えば一日くらいは休めますよ。社員さんの誰かが調整して変わってくれるから」



うーーーん。

だからアタシは、急に休む可能性が高いんだってば。

事前に申請して『この日に体調悪くなりますから』なんてあるわけないってば。

…なんて、Eさんに言っても知るわけないか。



私「…ところでEさん。今日は初日だからPC取りに来ただけのつもりでしたが、

在宅勤務は…」


Eさん「あ、私はね。緊急事態宣言だろうがずっと出社してるの。

もちろん引継ぎ終わったら在宅勤務はしていいと思うよ。

…でも引継ぎを受けてもらう1か月間は毎日出社してもらわないとねえ」




一体何で、

指揮命令者はあんな嘘ついたんだろう。

「データ集計だけです」…大嘘じゃん。

在宅勤務すら嘘のレベルじゃん。

当の指揮命令者、今日から出張で3日帰ってこないんだってよ。




G社は当時、会社方針として出来る限りの在宅勤務を推奨していたし、

業務指示なんてteams画面共有でできるでしょ、の共通認識のはずが、

同じビルにいて同じ人事が支配してるはずのこのグループ会社は、

なんだか違ってる…



繰り返すが、

私は手術後の体力の戻りが悪いままで、

だから在宅勤務をしたい。でないともたない。

週5日連続出勤がマジで無理なんだってば!

この時は夏で、

エアコンの冷えにも弱くて、

一人でオフィスでユニクロダウン着用してもまだ寒くて頭痛吐き気するんだってば。



…うん。わかんないよね。うん。通じないよね。



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この仕事を私に紹介した派遣会社「い」に連絡した。


私「営業担当さん、あなたも面談同席してましたよね。聞いていましたよね。

指揮命令者がデータ集計しかない、って言ってたの聞いてましたよね。

ところが実際は私が体力的にみて引き受けられない受発注や物流手配やら、

出社毎日やら、デキナイことばっかりなんです。

一体なんでこんなことになったんでしょうか」



派遣会社「い」の営業担当は「聞いてました」とは全く言わず無言で。

コーディネーターさんのほうが「人事に連絡します」とのことだった。



当の指揮命令者がいないものだから、

次の連絡が来るまでに3日かかった。

その間に体がどんどんおかしくなった。

3日目の夜、冷えをとるためにお風呂にしっかりつかったけれど、

身体はかえって冷えを自覚してしまったようで、

風呂上がりに激痛がきた。

とくに右肩が痛くて、左手で抑えながら一人で痛いと言って騒いだ。

なんでこんなことになったんだろう。

そもそもなんで〇〇になんてり患したんだろう。

酒もタバコもやらなければ、偏食もない。規則的で適度な運動をする生活だったのに。

何で今、3日出社しただけでこんなに痛いんだろう。

治すための医療費がこれからもっとかかるから、働かないといけないのに。

でも仕事はなんでもいいわけじゃない。

今の仕事は働くほどに体を壊すじゃないか。

辛くて布団の中で号泣した。


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4日目に派遣会社「い」のコーディネーターさんから連絡がきた。

「G社の人事様もあなたのお身体が心配だと…」


私「…体が心配?だとどうなるんですか?」


コーディネーターさん「指揮命令者と人事とあなたとの間で話し合いを…」


私「話し合い…を、するとどうなるんですか? 在宅勤務に変わるんですか?

受発注と1日6回の〆がなくなるんですか?」


コーディネーターさん「どうしても体調がわるいときは変わってもらえるかもしれませんし…」


私「そういう問題ではない。と説明しましたよね。」


コーディネーターさん「…そうですよね。」


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4日目にしてやっと、

私にとっては嘘つき張本人の指揮命令者が現れた。


私「面談で仰いましたよね!?データ集計で週次しか区切りないって。

受発注もないとおっしゃいましたよね。

でもEさんは受発注しかしてないし、区切りどころか〆が1日6回あると言っていましたよ」

と、イライラ隠さずに言ってしまった。

体調悪くてとてもじゃないが、落ち着いて理路整然とか無理。



指揮命令者「いやでも、…在宅勤務は今すぐでも切り替えられるし、

体調悪いなら事前に言ってくれれば…社員の誰かが交代できると思うし。」



…ダカラ、タイチョウワルクなる日を事前にわかって事前に申請できる人がドコニイル。



私「そういう問題じゃないです。

派遣は面談時が仕事内容の最終打ち合わせなんです。

面談で伺った内容に合意して契約してますが、

受発注は契約にないんです。

タイチョウワルイならフォローしてあげるから受発注やってはオカシイです。」



指揮命令者「…データ集計とかExcelとかは…

今の物流手配にかかわる仕組みがとても不便で…Outlookを介さないようにしたくて…

仕組みを新しく変えたくて…」



私「G社の物流の仕組みは、日本だけで整えたわけじゃないですよね。

世界各国のグループ会社を巻き込んで変えないといけない。アタシ一人に『ついでに…』かのように依頼してなんとかなんてなりません。

…それだって契約にないです。」



ワケガワカラナイまま、4日目に退社した。



その後すぐには仕事は見つからず…

まあ在宅勤務メインがよくて受発注もやらないコールセンターもやらない…と選り好みしてればねぇ。

ただ、この4日目スピード退社の前に働いていた、もう一つのG社の仕事が1年あったので、

ハローワークの失業給付の対象となった。



つづきます。