※最初に。これは一個人のブログで、ブログ主の主観をつづるものです。構成が正しくないとかなんらかのお作法が…とか気になるかたには楽しめません。
リーマンショックとかコロナとか、
仕事が見つかりにくくなると(なんか資格取ったら仕事得られるかな)とすぐ考えがちなのは私を含め、派遣で働く方にはあるあるではないでしょうか。
それはもう、簿記2級以上とかTOEIC800点とっちゃうとか、そういうことがあれば「自分が応募出来る求人」が増えるのは確かです。
やたら勉強して資格取ったりすると、派遣会社のコーディネーターさんの印象が良くなったりすることもあります。「努力を続ける人」という意味で好印象のようです。
仕事を紹介してもらえるきっかけにはなりそうです。
でも、今回言いたいのはそこじゃありません。
「コミュニケーション能力が高い人」これもよく言われます。
やはり仕事を得るためには、コミュニケーション能力が一番なのだそうです。
私ともう一人、同時に派遣されたとして、もう一人のほうがやたらコミュニケーション能力が高かった時、私は(必要以上に下に見られてる気がする…)なんてことがありました。
「みだしなみ」「清潔感」「好印象をつくる」
これも良く言われます。
でも、今あげたものはすべて、
派遣会社および企業にとって都合が良いだけ。
あ、いえいえ、勉強もマナーも軽んじてはないですよ。
ここで考えたいのは、
派遣で働いていくためにはどうしたらいいだろう…みたいな。
---------------------------
人のお役にたつ。
という言葉があります。
社会人共通のマナーみたいなもんじゃないでしょうか。
私は、いったん就業が決まれば超真面目に仕事にとりくんでいるのですが、
某有名(たぶん)な占い師から「あなたは人のお役にたててない」とせせら笑われました。
占い師の言わんとしていたことは今でもわかっていないかも。
わかっていないから、
他の人、占いではなくお悩み相談受けつけますという女性に聞いてみました。
その女性「人の役にたつ…うーん。例えば『これをやって欲しい』と頼まれたことをやってあげれば『役にたった』ことになるんじゃないですか」
---------------------------
派遣で営業アシスタントとかだと、
契約に含まれているんだかグレーなものってあるんですよ。
社員「いやいやいやウチの部署の雑用ならあなたがやって」
と言われたりする。
え、ウチの部署の営業が必要なことだから…
え、ちがう部署だけどぉ関連することだから…
それで、どんどん業務が膨れ上がって、面談時にお話伺ってなかったことがいっぱいになり、半年後には面談で想定されていたものの3倍以上の業務量になったことがありました。
会社って、人事に「派遣を雇いたい」って申し入れる際に
・Aの業務3割 所要時間〇時間
・Bの業務2割 所要時間〇時間
・Cの業務2割…
と、週の合計40時間分の業務量があるという資料を用意したうえで申し出てることがほとんどなんですよ。
そのうえで派遣料金が決まって面談がきまって私は説明を受けて…
だったのに、
3倍に膨れ上がったってなんですか?
週120時間働くようになった?…もちろんそんなことはありません。
Aの業務とBの業務と…という見積もりが甘かったというのもあります。
派遣スタッフが慣れてきたから増える…というのもあります。
でも、
当初の見積もりよりも多く業務を処理できるようになっても、
時給は上がりませんし、企業様からの評価もあがりません。
いっぱい人のお役にたっているはずなのに、何ででしょうね。
業務量が増えてもこなせるように工夫して努力して、残業もなく帰ることを実現させたのですが、
派遣先の社員さんから言われたのは
「あ、派遣でも出来たんだ。つまりこれらは簡単な仕事なんだね」
でした。
---------------------------
実はこの頃、身内に事故に巻き込まれた人がいて、
とはいえ、入院はしてなくて自宅療養で、
着替えのお手伝いとかするもんですから、
絶対残業できなかった。
なんとか終わらせるために、
3秒でも早く終われるならそっちの方をを選択し工夫を重ねて作業してました。
効率化…の重要性を学ばせていただいた…と感謝せよとか言われそうだけど、
「あ、できたんだ。これって派遣でも出来る簡単な仕事だったんだね」
っていうフィードバック受けて腹が立たないわけがないです。
---------------------------
パワハラ具合もなかなかでしたので、
ある日、契約満了待たずに「辞める」って申し出ました。
そうすると、
後任の派遣スタッフさんへの引継ぎっていうのがあるわけですが…
私「私だって入ったときからこんな業務量持ってたわけじゃなかった。
後任の派遣さんが来られた場合は業務量リセットしてくれるんですよね?
…いま他部署の仕事までやってますけど、それらは各部署に返してくれるんですよね
…そもそも他部署にも派遣いるんだし」
社員さん「いーーや! あなたが入ったときは手加減してやっただけなのに!
3倍に増えた!?だからなに? 入った当初からすぐにこれくらいやってもらわないと困る!」
と、スゴイ怖い顔で怒鳴られました。
その派遣先企業には多くの派遣スタッフがいたのですが、
派遣の営業さん「『アノ人だけ忙しそうにしてる』ってウチの派遣スタッフのみなさん言ってた」だそうでした。
…私だけ忙しくなってると口コミ入っているのに、
業務量調整も時給アップも一切なしで、
私が「辞める」と申し出たらすんなり受け入れておられました。
いくらでも代わりはいるという姿勢。
でも、
私のやってきた業務を1週間の引継ぎで引き継がされる派遣スタッフさん、カワイソー
---------------------------
また別の会社では、
ある派遣スタッフさんが(このクオリティは自分にしか出来ない)という自負をもって資料作成するかたがおられました。
このかたが辞めると言い出して、私が引き継ぐとなったとき、
…とても面白くなさそうな顔をしてました。ア、イジメラレタリシテマセンヨ
おそらくですが、自分の仕事は簡単に引き継げるものではない、もっと評価されるべきだと思っていたのではないかな。
ご自分の後任が簡単に決まるなんて…腑に落ちない様子でした。
---------------------------
他にももっと、詳しく書きたい事例はあるのだけど、
いくらでも代わりはいる。というのは本当で、
だって、
別に同じクオリティで仕事出来なくてもいいんですよ。業務の目的をきちんと果たせていれば。
だから後任っていうのは簡単に見つかる。
ハイクオリティ。
もっとすばらしい成果が出せる。
いまならAI効率化?
…つい、自分のパフォーマンスを見てもらって高い評価を得たくなったりするのですが、
残念ながら必要以上に頑張っても評価は得られない、のが派遣です。
それどころか、「簡単なんだ」って言われたりすることこれまで数回。
人のお役にたつ。
「例えば『これをやって欲しい』と頼まれたことをやってあげれば『役にたった』ことになるんじゃないですか」
ということを前述しましたが、
じゃあ、派遣先企業はどう思っていたか?
「これをやって」とは言ったけど、必ずしも「ハイクオリティ」とは言ってないし、まして想定を上回る結果を出せとは言ってないんですよ。
(え、いやそこまで頼んでないんですけど…)ということまでやってしまうのは、はたして役に立つのかどうか…です
じゃ、企業はどんな想定をしておられたかって?
あれです、人事に派遣雇用を依頼するときに書く、
・Aの業務3割 所要時間〇時間
・Bの業務2割 所要時間〇時間
・Cの業務2割…
と、週の合計40時間分の業務量があるという資料ですよ。
これが企業が頼んでいること、かつ想定していること、です。
働き始めた当初は想定通り。
例えば、
最初は企業様の想定する週40時間ギリギリで業務をこなせた。
数か月たつと週36時間で業務をこなせるようになった。
企業様の、想定より少し早い、少し高いパフォーマンス。
くらいにとどめておくのが、評価のズレも出ず、お互いに納得できてよろしんじゃないでしょうか。
---------------------------
先ほどの、私が3倍くらいに業務が膨れ上がってしまっていた会社。
想定を3倍上回る結果を出せてたはずなのに、
私に対する企業からの評価も派遣会社からの評価も納得いくものでなく、
後任で入る派遣さんは、あんなに業務量が多いのに「派遣でも出来る簡単な仕事」なんて言われて働くことになっちゃって…
誰にもいいことありません。
ここで言いたい「派遣で働くのに必要なこと」とは、
同業他社である派遣スタッフ同士が、滞りなく業務を申し送りできるようにしたほうがいいですよ、
ということなんです。
ウィットにとんだハイパフォーマンスは自己満足になっていませんか?ア、ジブンノコトネ。
「もっといい方法がありますよ!」って頑張ったつもりでも、
企業様からは(そんなこと頼んでない…)って思われていることもあります。
なにより、
あとから入る派遣さんに負荷かけてないですか?
派遣同士、お互いが、お互いをつぶしあわないように共存していきましょう。