50.ドーダドーダ☆星人

 ※面接でのお話です。


★あるメーカー系の契約社員の面接でした


2人組の面接官「うちはコツコツ、一つずつなんて働き方できないですよ。注文入力しながらも電話もとらないといけません。ドーナンデスカ、耐えれるんですか」


私(圧迫面接かなぁ?)「私は古い人間なので、電話がよく鳴る会社の経験はございます」


2人組の面接官「でも!めちゃくちゃ鳴りますよ!全部さばいてもらわないと。ドーナンデスカ、耐えれるんですか」


私「…ですよね。注文って波があって、たて続けに受ける時は受けますもんね。

先ほど古い人間と申しましたが、その頃は電話は一人当たり1日100件、来店100人、注文票は複写伝票の手書きでしたが、

今はPCがあって電信送信されるから少しは楽になったのではないでしょうか」



2人組の面接官「…あ、いえ。ウチはそんなには(数多くない)」


と、一瞬顔をくもらせるものの、


すぐまたパワーを戻して、

2人組の面接官「専用端末に注文入力するだけじゃないですよ! 

Excelだってイチから作成してもらわないといけませんよ! 

表とか関数とかドーナンデスカ、

VLOOKUP関数とかちゃんと出来るんですか」




私「表計算のことでしょうか?

会社は月次など定型でまわるものですから、私なら定型フォーマット用意しますし、

VBAで回せるものならVBAを使用したいです」



2人組の面接官、再び声が小さくなり…「あ、うちはそんなには…」

…でもまたすぐパワーが復活し、

2人組の面接官「ウチは小さい会社だから、誰かにやってもらえるとかないんですよ!

全部やらないといけないんです!商品の画像だって自分でやらないと!

ドーナンデスカ Photoshopやillustratorがアナタに出来るんですかあ」



私「Photoshopは切り抜きやレイヤー合成は実務経験があります。

でもαチャンネルまでは使いこなせてません。

illustratorは一通りの機能は使いますが、トリムマークから何センチとか?

コピーっていうんですか?文章をいれたときの割り付けをどうしたらいいかとか、

印刷物の専門知識までは…」



2人組の面接官「…ぁぁぁぁいえ!うちはそんなには……」

と、またまたどよーん、と暗くなっていきました。



私(なんだ、さてはフォトショもイラレも開いて切ってーくらいでいいんだな


私は不採用になりました。




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★ある製薬系の派遣の面談でした


やはりここも面接官は2人いて、


2人組の面接官「うちはデータ量が多いんですよー、ドーナンデスカ大丈夫ですか 

ちょっとVLOOKUP関数出来るくらいじゃ耐えれませんよ」


私(どーだっって自慢してんのかなぁ

「前職は月次がデータ量〇件、年次になると〇〇件、

基幹システムからダウンロードして加工して…集計のたびに関数入れるようなことしていたら間に合わないので、だいたいがパワークエリかVBAを自分用に用意してました」



2人組の面接官「…インセンティブ集計があるんですよ。

ぜっっったい間違えてはいけないんですよ。間違えたら大問題なんですよ。

ExcelのVBAや関数や使ってもらうんですけど、

間違えたらいけないし間違えたら間違えたらまちがえ…」




私(すごーく大変で辛いんだぞ、どーだぁ って自慢する会社って多いんだな

「あの…もちろん自分が担当した範囲、つまりExcelの関数やVBAのスクリプトは自分でみて、間違いがないことを確認します。

ですが、【間違い】っていうのは、【自分一人の問題だけじゃない】ことが大半です。

自分の操作に誤りがない、まして基幹システムの動作にも問題ない。

なんで?なんで?

ってみんなで焦っていたら、

実は、業務受諾チームが指定の時間内に入力を完了せずにいたことを黙っていたとか、大元の情報を提供した営業さんが申請すべき数字間違えてました!とか、

【自分の担当じゃないところで】エラーが起こることもある。」



だから派遣の私一人のせいにしようと思ってんなよ…と、喉まで出かかりましたが、その時にはもう、2人の面接官はくらーい顔で俯いてしまってました。




この会社は、私が「在宅勤務希望なのが気に入らない、やる気がない」と言ってこられ、不採用になりました。


…いやいや、出社したってアンタたちは家で働いてるんやん!?オール在宅の会社でしょーが。




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★ある保険系の派遣の面談でした


やはりここも面接官は2人


面接官1「…あの、ちゃんとVLOOKUP関数できるんですか。出来るって嘘ついてるんじゃないだろうな!?ドーナンデスカ」


私(最初からケンカ売ってきたかぁ)「私の場合はいろんな会社に派遣されてきましたが、なぜかいつも一人で派遣され、VLOOKUP関数も誰からも教わったことないです。いつもイチから一人で表作成や集計をしてきました」


面接官1「…」


私「ま、わかりますけどね。『出来ます』と嘘ついて働きにきて『ホントは出来ないんですぅ』って言う派遣スタッフいますよね。就業が始まる前に突貫で覚えてくる努力もしない人」


そういう人に私も大変迷惑しております…そして一緒にしないでいただきたい!と喉元まで出ていたけれど、面接官1さんはすでに暗い顔になってトーンダウンしたので黙っておきました。



面接官2「うちはデータ量多いですよ! ドーナンデスカ ウチは5万件以上ありますよ!」


私(面接官て、自分の会社はすごいすごい言い過ぎやん)「年次になるとだいたいどこでも20万は超えましたね」



面接官2「……。 ど、ドリルダウン!わかりますか!? うちはデータ量が多く代理店の数も多くてドリルダウンするんですけど! ドーナンデスカ」


私(ドリルダウン言い出すってことはコグノスでも使ってるのかしら?)「私はメーカーで働くことが多くて、代理店もあったので、一番上のグループは日本、次が東北、関東…次に都道府県、…最後に代理店の単位でした」


面接官2人「……。」






もう何もしゃべりはらへんのなら、面談オシマイにせえへんか?




面接結果待ちまで数か月かかるんだって。ア〇ちゃうん?派遣やで?




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どれも欠員補充のための面接だったのだけど、


なんであんなに、圧迫面接?こっちを不快にさせるような言い方しかしないんだろう?


しかも、どこもドーダ、スゴイだろ!ドーダドーダ!にあふれてた。


…彼らのことを、ドーダドーダ星から来たドーダドーダ星人と呼ぼう。そうしよう。シランケド