#社員時代の話
始めて連絡してこられたと思われる男性から、
「商品Aを200個でいくらですか? 見積書をFAXしてください」
と電話がかかってきました。
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見積書…
なにか購入する時は、相見積もりをとりなさい。というのは、
政府からも言われていることで、うっかり高く買ってしまうことのないように!
するものだとは理解できます。
今はね。
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当時の私は、なんで見積もり??て思ってて。
経理やら上司に聞いても、「見積書用の用紙なんてないよ」って言われるし。
それに、
- 商品Aは1個あたり200円だし。
- 200個買ったら4万円。
…ていうだけなんだけどなぁ?
と、
なぜ見積書を送る必要があるのかさっぱりわからず。
とりあえず、
A4の白紙に、
- 商品A @200 × 200個 =40,000円
みたいな、
1~2行程度のことを手書きで書いて、FAXした覚えたあります。
すると先ほどの男性からすぐ電話がかかってきて、
「200個も買うのに、何の割引もないの?」
と言われました。
私(値引き目的で、見積書って言ってたの??)
…そもそもちょっと特殊な業界で、
初見のお客様に割引することってまずない会社でした。
さらにはイチ社員の私では割引する権限はありません。
割引があるのは法人顧客かつ定期的な取引があって年間の売り上げが云々…
ぐらいにならないと、いっさい割り引いてなかったはずです。
電話してきた男性の気持ちとしては、
200個=たくさん買う
だったんだろうけど、
残念ながらその数字は大した数字ではありませんで。。。
しかも1回限りのお取引ではどうにも…上司にも相談しようもなかったのです。
…というのはまだ私が20代だった頃の話。
今でも「割引ないの?」
という言葉がすっごく耳に残ってしまい。
見積書=まけろ って言う人達なんだ!
って認識が自分のなかで出来てしまい。。
アイミツモリというのも、よほど安く買ってやろうとしている人の行為なんだと思い込みまして、
それ以来ずっと、
いまでもミツモリという言葉がキライ、
音もキライ、
アイミツモリという単語を聞いたら暴れたくなります。