24.「僕、本出しましたから!」ていう面接官

 #派遣の話


某、パソコンスクールだったか何か…

随分と前に受けた派遣の面談のお話。



とりあえずペラペラしゃべる男の面接官で、

でも、派遣に何をやって欲しいと思っているのかよくわかりませんでした。

たしか、

電話番とか、頼まれて何か入力するとか…ぐらいな感じで、

担当を持たないような業務だったかと。



いっぱい喋ってらっしゃるけど、

結局何して欲しいのかわかんないなー、というのは派遣の営業さんも同じだったのかもしれません。

派遣の営業さんがどこかしらで区切りをつけて、「じゃ失礼します」と言ったので、一緒に席を立ちました。



…なんだか面接官、まだペラペラしゃべり続けてて、

おしゃべりな人なんだなーくらいにかわしてましたが。

出入口付近に辿り着いて。

そういうときって、お互いお辞儀して、どちらかが「またご連絡します」って〆ることがほとんどなのに。

面接官「僕、本出しましたから!インターネットで検索すると僕の名前出ちゃうんですよねぇ!」

…だ、そうでした。

この会社は落とされました。ヨカッタヨカッタ



インターネットなんて、もう誰の名前でも出てきちゃうのに、なんだかなー。

本出して嬉しいんだろうな。

あ、「本出すなんて、すごいですねぇ!」って言わなかったから落とされたのか。



のち、フェイスブックが出来てTwitterが現れてLinkedInもあって…

ホント今は検索すれば誰の名前でも出てくるようになりました。